住宅を建て売り | 住宅をお客様に紹介 | 利益 | |
建売専門業者 | する |
しない 理由:仲介屋さんに建売用地を紹介や、物件を優先して販売してもらいたい。 |
物件の約10% |
仲介専門業者 |
しない 理由:建売屋さんに物件を早く教えてもらいたい。 土地を紹介して排他的専任期間(3ヶ月)で客付けし、6%もらえればわざわざリスクを取りたくない。 |
する | 物件の約6% |
このように建売屋さんと仲介屋さんは仲良く共存共栄しているのです。
建売物件ができるまで
地主さんが不動産屋さんに土地の査定を依頼したとします。
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不動産屋さんは個人消費者には土地が大き過ぎる場合や建売業者の方が高く買ってくれそうな場合建売屋さんに打診します。
地主さんも、一般に広告し売り出すと反対運動が発生したり、プライバシーも公開されてしまうためスムーズな売却先である建売業者さんを選ぶことが多いのです。
※一部の場合は土地を紹介してくれた不動産屋さんと専任媒介契約を3ヶ月間だけ結んで、その間売主側業者として固定してあげます。
その間も不動産業者間の指定流通機構(東日本レインズ)に登録されているのでどの業者でも買うことができます。
(この期間はは”手数料分れ”といって当店でも有料になってしまうのですが・・。)
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そして3ヶ月後の専任媒介契約終了後、今度は売主業者名で、再度指定流通機構に登録され、いろんな業者が広告宣伝を開始します。
もちろん指定流通機構に登録されていますので、どの業者でも買うことができます。
という仕組みにより日本中どんな物件でも全て世田谷不動産で買うことができるんです。
??じゃあ物件豊富なんて看板はウソ??
ところが、賃貸の場合は媒介契約締結の義務が無く、大家さんから物件を預かっても、指定流通機構へ登録しなくても良く、物件情報が大家さん側業者で止まっているため、本当に豊富な?(空室が?)業者も有るんです。
しかしアパートの空室率が高まっている今時、自分の手の中で物件を止め、広く借主を探さない業者さんは、他の指定流通機構に登録し成約率を高める業者に大家さんを取られ、アパートの業者看板も新しい業者に変わってきています。
賃貸物件も指定流通機構の物件が増加し業者間の物件の差が無くなりつつあります。