そもそも仏教とは
紀元前463〜383年頃・・・ゴータマ・シッダールタ(カピラヴァストゥ国の王子)が誕生
29歳・・・妻子と別れ出家
まずは・・・物にも想いにもとらわれない境地に達する
想念上のことであるため・・・次に座禅・断食の苦行を行う
35歳・・・快楽も苦行も両極端にとらわれた生き方であり、『中道』と『万物が空』と悟る
80歳・・・約40年間教えを広め入滅 釈迦牟尼世尊(釈尊)・釈迦牟尼仏・仏陀(ブッダ)と呼ばれた
教えは対機説法(時・事・人により多様に教える)・・・そのため教えは膨大(84,000の法門)
そこで・・・結集(まとめる会議)開催
座長・・摩訶迦葉(まかかしょう) 確認担当・・500人の阿羅漢(あらかん:仏弟子)
法(教え)担当・・阿難(あなん)>>経蔵:きょうぞう・・・その注釈が>>論蔵
律(規則)担当・・優波離(うぱーり)>>律蔵:りつぞう
経・律・論の三蔵
やがて仏教教団分裂により各派独自に解釈・・・難解に
そこで・・・お釈迦様が悟りを得た(菩薩になった)修行(:菩薩行)を重視
菩薩は衆生救済のため発心に誓願をたて、
それを果たす(六波羅蜜の修行:ろくはらみつ)と仏になる・・・大乗仏教(だいじょうぶっきょう)みんなを救う
出家者のみを救う・・・小乗仏教(しょうじょうぶっきょう)個人的な救い
大乗経典 初期--------------------
般若経(はんにゃきょう)・・・・・金剛(こんごう)般若経、小品(しょうぼん)般若経
維摩経(ゆいまきょう) |
華厳経(けごんぎょう) 文殊(もんじゅ)般若経
法華経(ほけきょう) |
中期------------------------------ 大般若波羅蜜多経(600巻)
涅槃経(ねはんぎょう)
勝鬘経(しょうまんぎょう)
後記------------------------------
大日経(だいにちきょう 密教)
金剛頂経(こんごうちょうきょう 密教)